私が愛して止まない pine 以外に
利用している計算機たちを紹介しよう。
現在四代目 plum を襲名している計算機である。
導入当初は FDD が死んでいたり HDD が飛んでいたり
散々であったが、なんとか復旧している。
仕事で使っている Power Macintosh 9500/150 に
比べるとその性能の低さは悲惨なほどだが、
まあ、それは比べる方が悪い。
こんなもんでも市場価格は不当に高い。
おそるべし、市場原理。
いわゆる AT 互換機ノートである。
CPU にソケットに載った Intel DX4 が搭載されている。
そのため、置換が容易なのでそのうち AMD などの
CPU に置換してやろうと目論んでいる。
買ったときに CPU に欠陥があり、交換するまで
一ヶ月もかかったという代物である。
マッキントッシュ漬けの毎日を送る現在、
唯一の心の支えとなっている。
このマシンが現在六代目 bamboo を襲名している。
いわゆる 98 ノートである。
このマシンは長い間私のセカンドマシンとして
大いに活躍してくれたものである。
今は bamboo の名を Topper に譲ってしまい
三代目 plum の名を襲名していたが、
現在ではその称号も Power Macintosh 7500/100 に
譲ってしまい、ますますたんすの肥やしぶり(?)に
磨きを掛けている。
重く、遅く、DOS しか走らず、しかも 98 で
どうしようもないものだが、捨てられずにいる。
せめて AT 互換機だったら、他に活用の途もあるのだが。
これまでの活躍を多とし、ゆっくりと箱の中で
休養してもらうことにしよう。
いわずと知れた泣く子も黙る超お金持ち御用達マシンである。
当然のように自分の金で買ったマシンではないが、
マッキントッシュのプログラミングに
はじめて挑戦したマシンとして歴史に刻まれるだろう。
これだけ落ちやすい OS を利用せざるをえないのに
( 断っておくが MacOS の使用感はなかなかよい )
同性能以上の AT 互換機が下手をすると
3 台もかえてしまう価格設定は驚きを禁じ得ない。
さらにそれを有り難がっている一部信者たちを見るにつけ、
世界は広い事を改めて実感してしまう。
やはりお金持ちのような鷹揚な心の持ち主でなければ
使うあたわず、といった所なのか。
まあ、そんなマシンである。
一世を風靡した CASIO の PB100 である。覚えておられる方も多いだろう。
これは大学のときの友人に 100 円で譲ってもらったものである。
BASIC が駆動するが、このマシンはファンが多く、大抵アセンブラで遊ばれていた。
知らない方も多いだろうが、シャープ製のポケコンである。
某市立高校の理数科で生徒に配布されたものだそうで、
これも大学のときの友人に 600 円で譲ってもらったものである。
上にある PB100 よりも写真は小さいが実際には 2 〜 3 まわりほど大きい。
高級言語として BASIC が駆動するだけでなく、
悪名高い CASL が走るスグレモノであった。
ここには私がはじめて買ったシャープのポケコンがないが、
すでにどこかに行ってしまっているからである。
これには随分お世話になった事を覚えている。
ワークステーションは現在利用していない。はじめて触ったのが
SUN の Sparc Station 2 であった。そのビザボックスに
私は激しい感動を覚えた。ランチボックスに至っては
卒倒するほどの愛を感じた。
これは私だけではないはずだ。
ここでふと疑問に思ったのだが、いったいなにを血迷って
当時小学生のくせにパソコンに興味を持ったのだろう?
自分でもさっぱりわからない。