第1回 バーベキュー・その直前
去る1996年8月4日、千葉市の稲毛海岸において世界征服王様陛下ご帰還記念バーベキューが開催されました。参加者の方々は以下の皆様です。(五十音順)
- TonChan陛下(世界征服王様)
Amiさん
いりぽんさん
くらさん(第2部よりのご参加)
つばささん
みゃんねんさん
matsu(世界征服殿様)
はじめに
- 今回のバーベキューは、いつもの通りの世界征服の前祝いというだけでなく、世界征服王様が復帰宣言をなされた事を祝う為に行われました。われわれにとって稲毛海岸は難攻不落の城塞のようなもので、これまでも幾度となく征服計画、つまり稲毛海岸での焼き肉OFFないしは鍋OFF計画が立案され、実施されてきましたが、毎回強風などに阻止され、計画を完遂する事がどうしても出来ずにいました。いわば、稲毛海岸はわれわれの天王山というわけです。
前回は、といっても?年前になりますが、稲毛海岸でわれわれと”マキシマ☆電波”氏との強烈な邂逅という、どこにいるとも知れないわれわれを電波氏がそのハンドル名の示すとおり、第六感的な電波を最大限に活用して、あのだだっ広い稲毛海岸においてついにわれわれの所在を突き止めるなどといった劇的な展開を見せ、さらには一旦はチャコールに火を入れるところまでは計画を進める事が出来たものの、しかし、やはりあまりの強風により中止を決定せざるをえず、あまりの悔しさにフライパンで砂浜に穴を掘るなどといった不可解な行動を取るものが出るほどの惨澹たるありさまでした。ただ、その後は急遽昔精神病棟だったという某所にてキャロット鍋OFFにスイッチする事が出来たので、不幸中の幸いでは有りましたが、しかしそれでも失敗には変わりませんでした。
そして今回、ついに成功裏にバーベキューOFFを開催できたという事は、われわれ一同にとってこれほどうれしい事はなく、実に嘉すべき成功だったという事が出来るでしょう。
宴の前
- 今回は午後五時からという事になっていましたが、私の仕事であるお買い物は全くしていないという状況で幕を開けてしまいました。かたじけなくもみゃんねん氏に迎えに来てもらって集合場所である京葉線の稲毛海岸駅に到着したのが五時で、それから定刻にこられた4氏のうち、二人を待たせて2時間も買い物してしまいました。買い物については、最悪現在の4名のみで行う事も十分予想できたため、4人では食べ切る事ができないだろうと思われるほどの量の食材を揃えたつもりでしたが、あにはからんや、実際には不足気味になってしまい、うれしい不足感を得る事になりました。
後で分かった事ですが、その間、1名は遅刻したと思い込み、直接稲毛海岸へ行ってしまっていたそうで、無駄骨を折っていたようです。その後、本人の才覚によって無事に合流することが出来ましたが、移動通信媒体の必要性について考えさせられる契機になりました。
7時になり、そろそろ日も暮れようかというころになってようやく買い物も済み、稲毛海岸へ移動しましたが、各人の脳裏に闇夜のバーベキューについてのいろいろな考えが浮かんでは消えていたのではないでしょうか。まあそれはおいておいて、ちょうど稲毛海岸についたころでしょうか、みゃんねん氏の携帯電話に残りの参加予定者から連絡が入ったために迎えに駅へ戻り、都合よく予定者全員が最初から参加できることになりました。これも一応、買い物が遅れたためにそうなったという事で、怪我の功名の範疇にいれておいてください。
さて・・・
おまたせしました。
ここからようやく本題に入ります。
ただし、Netscapeならばほおっておいても一定時間経過後に自動的に飛びます。
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