さて、おまたせしました。ここから本題です。時間の経過は基本的に上から下、または、左から右へと進みます。
器材の設営です。器材は世界征服王様が提供してくださいました。まっさらの新品です。ただし、木炭だけは前回の稲毛の浜での挫折以来じっくり寝かせていた3年物です。ただ、それでは不安なのでチャコールもちゃんと用意しました。 この間、みゃんねん氏が残りの参加者を駅まで迎えに行ってくれています。 |
|
なにやらだんだんそれらしい形になってきたようです。1枚、どこにとりつけるのか分からない鉄板があって、ここでもう一度初心に戻って説明書を、暗くて見えもしないのに、どうにかして見ようと必死になっています。この後、すぐあきらめたような気がします。ただ、なんとなくそれらしい鉄板の設置個所があったので、そこに入れておきました。 |
ふぁいやあ!!
何が悪いのか、地獄の業火のような紅蓮の炎に包まれてしまいました。
チャコールに引火させただけなのに。
(ちゃこーるノ周リガ易燃性ノモノデオオワレテイルノヲワスレテイタラシイ)
この後、3年間も熟成させた木炭を大量に投入したところ、
一瞬火が消えてしまったか?
と思わせておいて実はしっかりといい感じに炭が熾ってきたので
この紅蓮の炎は正解だった事になります。
さすがは陛下。先を読んでます。多分。
ここでちょうど全員揃いました。
これで設営は完了です。
調理中です。いりぽん氏が不思議な姿勢で包丁を操っています。その周りでやさしく見守る皆さん。 調理といっても、主にピーマンと玉ねぎをカットするだけのことで、肉は元々カット済みでしたし、トウモロコシは包丁では切れず手でへし折り、もやしは網では焼けないので袋から出しもしませんでした。 火が消えている様にみえますが、実際にはかなり良い具合に炭が熾っており、この時点では炎や煙も出ていません。 手元はかなり暗く、ほとんどの皆さんは危なっかしい手つきで包丁を繰っています。 | |
今度はAmi氏が玉ねぎを調理中です。この絵を見てもお分かりの通り、顔をこれだけ近づけないと手元が良く見えません。 フラッシュをたいてもこの暗さですから、ある程度察しがつくかと思います。 赤く写っているのが肉です。ただ、現地では真っ暗なので赤く見えません。どんな色をしているのか分からないで調理して食べてたのですからたいしたものです。 | |
ついに網の上で焼きはじめました。みゃんねん氏もついに立ち上がりました。 牛肉は陛下が鬼の様にパックに詰め込んでくれたので かなり大量にGETする事が出来ました。 私などは全員で食べ切る事はできないだろうと思ったほどの量です。 しかし、結局のところ足りず、 もっと肉よこせ!!魚介類がない!!ソーセージがあればよかった、ぶたぶた、 などなど、次回に反省点を残す結果になりました。ただし、この時点では食い切れるかまだ不安に思っていました。 調味料は、しお・こしょうだけですが、牛肉の1種類は味付きだったので大変助かりました。 | |
焼きはじめてしばらくすると、油や屑が炭に落ちたものか、もうもうたる煙が湧き起こってくるようになりました。もちろん、後からフォトレタッチしたとかそういうことは一切していません(サイズは小さくしましたが)。すごい煙です。しかしなぜか風下にたってでも台から離れようとしないのは見上げた根性だと思います。 | |
煙も、なにやらここまで流れるように写っているとかえって美しさのようなものを感じてしまいます。でも皆さんはひたすら箸を休めません。まるで親の敵を討つような勢いとでもいいましょうか。単に腹が減っているだけとは思えないような形相です。当然、写真に手で書くようなことは一切行っていません。もっとも、箸を休めないとはいっても周りはかなり暗いので煙があまり目に付かないということもあるでしょう。 |
今までの文章を読んでいると、よっぽど変なものを食べていると思われたかもしれません。ですが、なかなかこの二人、一生懸命食べてるでしょう。一体どんなものを食べてるのか?実は当人たちも真っ暗で何食べてるんだか良く分からなかったのですが、実はこんなものをたべてました。 |
つばさ氏がそのオブジェの奪取に成功し、無事二人目になりました。立てて焼いていたので下部だけがやけに真っ黒なのが笑えますね。食べるまでそれがオブジェだった事を誰もが忘れていた存在感の薄い謎のオブジェでした。とてもうれしそうです。 |
|
片づけが終わったところです。いりぽん氏が火の始末をしてくださいました。 まあ、なんだかんだいっても、一応成功裏に行う事が出来たと言ってよいのではないでしょうか。 次はお約束というか定番というか花火です。 |