前回は稲毛海岸で中華料理(四川か広東か北京かわからないところがミソ?)だったので今回はAmi氏推薦による和食となりました。前回の中華対決と今回の間にどうもかつどん対決があったそうですが私は参加していないので分かりません。一応、その店の看板を写真に収めることが出来ました(図1)。
今回の会場は八千代甲羅本店。この甲羅本店というのは各地にたくさんあるので要注意である。今回は八千代の本店で、場所は京成バラ園の目の前にあり、後ろすぐには最近開通した東陽高速鉄道とかいう帝都高速度交通営団の東西線乗り入れの超ローカルで運賃の高さから住民からあまり良く思われていないらしい電車が走っている。この店は外見はアジアが入っており、それも東南アジアというより香港とかアモイとかそっち系ですさまじいものがある。幸い、写真に取らなかったので読者のその目で是非確かめて欲しい。
以下に本店一覧の一部を(図2)。
この甲羅本店は、名前が示すとおり甲羅を纏ったかにを食べさせるところで、和食だと言い切るには辛いものがあるかもしれないが、とりあえず提供される品目は冠婚葬祭御用達になっているらしく和食が基調になっている。カニ会席とかそういった感じである。つまりカニを会席風に料理したものを食べさせるわけだ。ご苦労なことである。
このお食事会は普段食べつけないものを食べるという趣旨の元、とりあえず高いものをくっときゃ言いだろうという思想が底流にたゆっているらしく、今回も4000円のコースとなりました(図3)。確か、前回も4000円のコースだったと思うので、第3回も4000円のコースになるでしょう、多分。
この4000円のコース、名称”潮騒”はなかなか豪勢で(図3を参照のこと)、いろいろ出てくるが、最後にカニおじやというコース設定はいただけない。なぜなら、もうそんな重いもんお腹に入らないからである。その前に出てくるカニグラタン状の料理で大抵の人は降参してしまうだろう。現にそれでみゃんねん氏は玉砕してしまったようだ。ご愁傷様である。
この料理の中で唯一異議がなされたのがカニみそ。みゃんねん氏いわく「なんかちがう」とのことだった。私どもはそういうように思えなかったのでみゃんねん氏のそれをいただいてみたが、レモンを氏がかけた以外まったく異なることが感じられなかった。もしかして彼は本物を見分ける事が出来る食通だったのかもしれないが、我々貧乏人には違いなんか分かりゃしない。結局平らげてはいおしまい。また次回おあいしましょう。
次回は、西洋料理(どの国にするかは未定)で迫ってみる予定です。お楽しみに。